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【福岡県】宇美町が納車2ヶ月の災害用トイレトラックを熊本・宇城市へ初派遣。尊厳を守る支援を

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宇美町は、8月20日(木)、令和8年熊本地震で被災した熊本県宇城市へ、町が所有する「災害用トイレトラック」を派遣した。このトイレトラックは今年6月に納車されたばかりで、今回の派遣が初めての出動となる。

協定に基づき初出動するトイレトラック

今回の派遣は、7月28日に発生した熊本地震により、今なお多くの人が避難所生活を送る宇城市を支援するものだ。宇美町は災害派遣トイレネットワーク「みんな元気になるトイレ」の派遣協力に関する協定に基づき、この支援を決定した。

派遣されたトイレトラックは、避難生活の中でも尊厳を持って安心して過ごせる環境を確保することを目的に配備され、6月30日に納車されたばかりである。

出発式と被災地への思い

出発式にて安川町長(右)と派遣職員(中央3名)と黒川議長(左)

派遣に先立ち、8月20日(木)には宇美町役場玄関前で出発式が執り行われた。

出発式で安川町長は、「トイレトラックは単なる車両ではなく、被災された方々が少しでも安心して、そして人としての尊厳を保ちながら生活していただくための大切な支援であり、同時に『困ったときはお互いさま』という宇美町民全員の思いを乗せた大切な車両です。宇美町の職員であることに誇りを持って、安全第一で被災地へ届けてきてください」と激励の言葉を贈った。

宇美町の継続的な支援と協力体制

宇美町はこれまでも熊本地震の被災地に対し、支援活動を行っている。7月30日(木)には、第1弾の支援として八代市へ備蓄水1000本や簡易トイレなどの救援物資を搬送した。その後も、独居高齢者の健康管理や相談支援のため、保健師など職員9名を11日間にわたり派遣している。

今後は、住宅等被害認定調査の後方支援業務などでも職員を派遣する予定としており、被災地の一日も早い復旧を願い、支援を続けていく方針だ。


今回の支援活動は、宇美町が締結している協定に基づいている。助けあいジャパンとの災害派遣トイレネットワーク『みんなが元気になるトイレ』の派遣協力に関する協定は、宇美町が被災した際には全国から支援を受け、他の自治体が被災した際には支援に駆けつけるという、全国規模の助け合いのネットワークである。宇美町では、この連携を通じて、さらに強固な防災体制を築いていく。

初出動となる災害用トイレトラックの派遣をはじめ、被災地の早期復旧に向けた宇美町の継続的な支援活動と今後の取り組みに注目したい。

宇美町公式HP「災害用トイレトラックを派遣しました」:https://www.town.umi.lg.jp/soshiki/59/70669.html
災害派遣トイレネットワーク 助けあいジャパン公式HP:https://tasukeaijapan.jp/toilet

(Kanako Aida)

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